畳について
- 畳替えをして、健康と快適な生活をはじめませんか?
- 古い畳にはダニなどの害虫がすみ易くなってしまいます。
- 畳を知って快適な生活空間を築きましょう!
- 畳の効果
- 畳には人間の健康に悪い影響をあたえる、二酸化窒素・ホルムアルデヒドを吸着し浄化する作用があります。 新しい畳表から発する、イ草独特の香りは心と体を落ち着かせ、目にやさしい色合いは、心を和らげてくれます。
- 大掃除
- 室内のじゅうたんや、カーペットにホコリ・フケ・ペットのフン等が溜まると、ダニ・カビが発生してアレルギー・喘息・アトピーの原因となるといわれます。
- 晴天の日は畳表が日光にさらされないように天日干しをし、ホコリ・フケ等取り払って下さい。
畳の構造
- 畳は表面に見える畳表と芯の部分に当たる畳床を重ねたものに、畳縁を縫い付けて出来上がっています。
- 畳表(たたみおもて)
- 畳表の原材料はイ草(又はイ草に似せた化学繊維)をござのように織ったもので、畳の表面に使われます。
- 一番人肌に触れ、使い心地を左右する大事な部分です。
- 畳床(たたみとこ)
- 畳床は稲わらや、ボードが原料。
- 畳の良し悪しを左右する重要な部分で、保湿性や弾力性、吸音効果など畳の機能面で大事な働きをしています。 中でもわらを縦横に積み上げ、40cm程のものを5cmまで圧縮して作った畳床は藁床ならではのやさしい踏み心地が人気です。
- 畳縁(たたみへり)
- 畳縁は、畳の長辺のフチに縫い付ける布です。 畳表の角の磨耗を防止し、畳と畳の隙間を埋める働きがあります。 また、織り込まれた美しい色柄は部屋を引き立たせます。
畳の交換
- 畳表は新調後4~5年くらいで日焼け、変色します。 天然素材の畳表はこの時期に「裏返し」を行えば日焼け前の色合いと肌触りをえられます。
- 裏返し後、さらに4年目頃(使い方によっては2年ぐらい)に「表替え」で畳表を張替えます。
畳床が良質なものなら、この「裏返し」「表替え」の繰り返しでいつまでも使い続けることができます。
畳工事の種類
- 新調
- 新調入替えとは、現在ご使用されている畳は処分して、新しい畳と交換する方法です。
- 畳の凹凸が目立つ、畳が薄くなってきた、ブヨブヨと柔らかい・・といった症状が気になりだしたら、 畳を新調する時期です。
- 当店で「新調入替え」に使用する畳床は、健康に配慮した建材畳床です。
- 表替え
- 表替えとは、ご使用されている畳床はそのまま利用して、畳表・畳縁を新品に交換する方法です。
- 使用環境にもよりますが、畳床は15~20年程使えますので、新調するより経済的です。
- また畳は、長い間使用していると畳と畳の隙間が少し空いてきたり、段差(不陸)ができてくるのですが、 表替えをする時にそのような箇所もある程度直すことができます。
- イ草の場合、畳替えをされてから5~8年ぐらいが表替えの目安となります。
- 裏返し
- 現在お使いの畳表をいったん取り外し、畳表の裏面を表面につけ直します。
- 畳縁は新しいものに取り替えます。 施工時期は使い方によって前後しますが畳を使い始めてから4年目頃が目安です。
- 厚みのある良い畳表であれば、6~7年経っても綺麗な場合もあります。